インサイドキック
インサイドキックとインステップキック(後述)はサッカーの基本中の基本です。
強いキックではなく、正確なパスやシュートのときにインサイドキックを使います。
強いキックではなく、正確なパスやシュートのときにインサイドキックを使います。
- パスをする相手に正対し、ボールを体の正面に置く
- 足を肩幅に開き、膝を軽く曲げる(膝はやや外向きに曲げましょう)
- 蹴り足で体を前に送るように軸足をボールの方へ踏み込み、同時に蹴り足を上げる
- 土踏まずよりもかかと寄りに当てる
- 蹴る方の足は、蹴り出す方向に対して垂直に当てる(かかとの方がつま先よりも前に出るくらいの気持ちで蹴る)
- 子供と正対して、5mくらい離れ、インサイドキックでパス練習
- 次項のトラップと合わせて練習しましょう
- 上手くなってきたら逆足(利き足でない方の足)も練習しましょう
- 蹴るときの姿勢は、がに股気味に両方の膝を少し曲げた状態
- 土踏まずよりもかかと寄りに当てる
- ボールを押し出すのではなく、バシッとたたくように蹴る(ボールの反発力を使う)
- リズム良く踏み込み、キックを行う(1、2のタイミングで。1で踏み込み、2でキック。)
- 相手をよく狙って蹴るように心がける(パスの受け手がトラップしやすいように、相手の右足を狙う癖をつけておくと、なお良いです)
- 軸足を動かさないで蹴る(軸足は、ほんの少しでも良いので踏み込みましょう)
- 軸足の膝が伸びている
- 蹴った直後につま先が前を向く
- ボールの置き場所が体の横になり、ゴルフのパターで打つときのように蹴る(流れの中でこのようなキックが必要な場合もありますが、フリーでボールを持ったときに正確なパスを出せるよう、正しいインサイドキックを身につけましょう)
2009/10/20